朝一番、窓を開けて清々しい空気を吸っていると、３匹のコブタが言いました。

「さっむ･･･」

と眉間にシワを寄せるお兄ちゃん

「窓しめてさむいー･･･」

とｸｼｬｸｼｬな顔をしてグズる次女。

「 (((;´°ω°｀;)))) 」

･･･(ಠิωಠิ ) ﾅ ﾆ ?

無言で訴える長女。

なんだい、１日の始まりを気持ちよく迎えているのに。

動け動けぃ。

こうして、我が家の１日は始まります。

こんにちは*ଘ(੭*ˊᵕˋ )੭*♪

最近は朝晩が涼しく感じられて、秋らしくなってきましたね。

皆さんの街ではどうですか？

はやのやのある兵庫県姫路市でも、朝夕が過ごしやすくなってきました。

少し涼しくなると、着物も着やすくなりますね♪

ぜひっ、この秋は、着物姿でのお出かけにチャレンジしてみてくださいませ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

はやのやでは随時、着物での楽しいお出掛け会を開催中です。

「1人では行きにくい」「着付に不安が･･･」「お連れが欲しい」など、お近くの方はお気軽にご相談くださいね(*ˊᵕˋ*)੭

コロナ対策を万全に、一緒にお出掛け会を楽しみましょう♡

さて今回は、【成人式になぜ振袖を着るのか？】という事について考えてみました。

「なんとなく」　「みんなが着るから」　「決まり事？だから」・・・というくらいに思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

ちょっとご興味がございましたら、お付き合いくださいませ(ू•ᴗ•ू❁)✩⡱

･･････成人式に振袖を着る理由･･････

皆様、「成人式には華やかな雰囲気の袖の長い振袖を着るものだ・・・」と、本当になんとなく思われていらっしゃいますよね？

でも、どうして振袖なのでしょうか？

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、振袖には、その長い袖で「災厄を払いのけ福を招き入れる」といういわれがあります。また、独身女性の第一礼装でもあります。

日本では昔から、髪型や衣装を変えて見た目でもわかる形で成長をお祝いしていましたよね。これは、ご本人様にも大人だという事の自覚を持たせていく・・・といった意味があったそうです。

大人や成人といったこととは少し違いがあるとはいえ、七五三なども同じようなお祝いの仕方なのかな？と思います。

いってみれば大人になっていくまでの通過儀礼のようなものなのでしょうか？

今の時代も、七五三や十三参りなどはとても大切なお祝い事ですよね。今では考えられないことですが、医療のレベルが十分でなかった時代では子供が成人するまでに亡くなってしまう確率がとても高かったんです。
そのために3歳、5歳、7歳、13歳のタイミングで氏神様などに「この歳まで生かして下さってありがとう、この子が成人するまで見守り下さいね」とお礼参りをして家族でお祝いをしたのです。そして、そのお祝いの式をとても楽しみにしている方が本当に沢山いらっしゃいます。
やはり、生まれてきてからのお子様方のご成長は本当にうれしいものであって、又、楽しみごとだからなのでしょうね。
日本の文化や習慣には素晴らしいものが沢山ありますね♪このような様々なお祝いの習慣からも、大人になっていくことへの心構えや準備をしていくのでしょうね。

ところで、今のように成人式に出席する人がみんな振袖で出席するようになったきっかけをご存知でしょうか？
それは1964年の東京オリンピックでのメダル授与式での出来事です。当時、メダル授与式でメダルを運ぶ役を豪華な振袖姿の美しい女性がされたのですが、その姿がテレビでの全国放送で流されると、その姿に憧れた成人女性の間で爆発的に広まったと言われています。

成人出来たお祝いとして振袖を着る。
無事、成人まで成長してくれたことへの感謝の気持ちや、大人になるといったことへの自覚を持つという事も、成人式に振袖を着るという事の大きな理由なのだと思います。
やはり、華やかな振袖を二十歳(成人)のお祝いの節目として・・・という親御様や祖父母様からのお気持ちもこのようなことに尽きるのではないでしょうか？
ただ単に、友達と集まり、二十歳(成人)のしるしとして振袖を着る･･･という事よりは、今まで愛情たっぷりに見守り、育ててくれたご両親、祖父母の皆様への感謝の気持ちとともに、二十歳を迎えるお嬢様方に、大人になるという事の自覚を持って頂くことにもつながるでしょうか。

ご両親や祖父母、親戚、縁者の方々からとても愛されている皆様の、大人の仲間入りをする！というお祝いの成人式！！ご家族皆様で楽しい想い出を作っていただくために、成人式に振袖を着る！という事が成人式に振袖を着る理由なのではないでしょうか。

成人式は、ご家族皆様のお祝い事です。色々なことを楽しく話し合って、最良の、素敵なご成人式を迎えましょうね♪