【振袖専門店はやのや】JR姫路駅徒歩8分。振袖購入、振袖レンタル、お母様の振袖相談ならおまかせください。
成人式で振袖を着る方はたくさんいるでしょう。
ただ、振袖というのは普段着とは特徴や着こなしが異なります。
振袖を着る際のマナーもいくつか存在していますので、事前に覚えておくことが大切です。
この記事では、成人式で振袖を着る方が覚えておくべき7つのマナーについて、詳しく解説していきます。
まずは、振袖のマナーを覚えずに成人式当日を迎えてしまうとどうなるのか、ということについて詳しく見ていきましょう。
冒頭でも解説したように、振袖にはいくつかのマナーが存在していて、マナーを守って着こな
すことができなければ、恥をかいてしまう可能性が高くなります。
振袖を着る新成人の方の多くは、事前にマナーを学んできていますので、
「自分だけが知らない」
という状況だけは避けたいですよね。
せっかくの振袖を台無しにしないためにも、最低限のマナーを身に着けたうえで成人式に挑みましょう。
振袖はデザインが美しく、女性からは大人気です。
ただ、振袖のマナーを理解し、正しく着こなすことができないと、美しい振袖も美しく見えなくなってしまうのです。
振袖の購入やレンタルには決して安くない金額がかかりますので、お金以上の経験を得るためにも、マナーについて学習しておくようにしましょう。
では早速、振袖を着る方が覚えるべき「7つのマナー」について、詳しく見ていきましょう。
振袖を着て歩く際は、いつもより歩幅を狭めるようにしましょう。
また、内股気味に歩くことがポイントです。
ただ、足元に気を取られてしまい猫背になってしまう方も多いため、そこだけは注意してください。
振袖を美しく見せるためには、立ち姿に注意する必要があります。
片方に重心を寄せたり、手をぶらぶらさせたりするのは絶対NGです。
振袖を着た状態で立つ時には、
・顎を引く
・背筋を伸ばす
・手は体の前で組む
・少し内股気味にする
というようなポイントを意識してみてください。
成人式では立ったり座ったりすることが多いですよね。
振袖を着た状態で座る時は、片手で振袖の端を持ち、もう片方の手で裾が広がらないように抑えながら座りましょう。
椅子に座る際は、深く腰掛けると帯が潰れてしまいますので、浅めに腰掛けることを意識してみてください。
成人式で食事をする際は、汚れやシミに気を使う必要があります。
特に振袖をレンタルしている場合、汚れやシミを作ってしまうと別途料金が発生することもあるのです。
特に注意すべきなのが、袖です。
いつも通り食事をしようとすると、袖がお皿の中に入ってしまったり、袖で料理をひっかけてしまったりする可能性が高くなります。
振袖を着たまま食事をする場合は、
・袖を軽く抑える
・遠いところまで手を伸ばさない
ということを意識してみましょう。
振袖を着ている時は、普段通り乗車してはいけません。
座席に乗る時は、袖を膝の上でまとめて持ち、お尻から座り、その後に足を揃えて乗せるようにしましょう。
また、髪型や髪飾りが崩れてしまうのを防止するために、少し状態を屈めるということも忘れないようにしてください。
振袖を着た状態で肘を出すのはマナー違反です。
手を上げる時には、両脇を軽く締め、手首の袖口を軽く抑えるようにしましょう。
また、手先だけが出るように心掛けることも大切です。
成人式では、様々な方が挨拶をされますよね。
登壇者に合わせてお辞儀をするケースも多いのではないでしょうか。
そんな時は、背筋を伸ばしてお腹に力を入れ、両手と両足を揃えて静かに傾けましょう。
この時に目線も一緒に下げるとより上品になります。
うっかり物を落としてしまった際、いつも通り拾おうとすると裾や袖が地面に広がってしまいます。
これでは振袖の魅力を半減させてしまいますし、とても見苦しいです。
物を落としてしまった時は、裾が地面につかないようにしっかりと押さえて、体を斜めに倒した状態で腰を落とすようにしましょう。
また、食事の席でものを落としてしまった時は、無理に自分で拾うとせず、店員さんにお願いするのもおすすめです。
階段を上り下りする際は、背筋をきちんと伸ばし、小さな歩幅で歩くようにしましょう。
足先を外側に向けず、振袖の裾がはだけないように意識することも大切です。
ただ、マナーや所作を意識するあまり階段から落ちてしまった、ということになっては元も子もありませんので、落ち着いてゆっくりと降りるようにしてください。
成人式で振袖を着る方は、マナーや所作についても事前に学習しておくことが大切です。
振袖は非常に美しく、女性にとっては憧れの衣装だと思いますが、マナーや所作が身についていないと美しく着こなせなくなることもあります。
成人式を控えている方は今回紹介したことを参考にしながら、振袖をより美しく着こなす術を身に着けておきましょう。