夏まつりや花火大会など夏はイベントが多くワクワクしますね。
今年は各地でイベントも多く、どこにお出かけしようか計画を立てている方も多いでしょう。
今年の夏まつりや花火大会などのお出かけには浴衣を着てみませんか?
最近の浴衣は帯や小物の種類が豊富にあるため、自分らしいコーディネートが楽しめます。
今回はかわいい帯の選び方や結び方を紹介します。
浴衣の帯には半幅帯や兵児帯、作り帯などがあります。
半幅帯は8寸の幅の帯を半分の4寸幅にして仕立てられた帯です。
最初から4寸の幅で織られている帯を単帯といいます。
半幅帯を2枚縫い合わせてリバーシブルに仕立ててある帯を小袋帯といいます。
兵児帯はもともと薩摩の青年が締めていた帯とのこと。
現在の兵児帯は男性だけでなく、女性や子どもが締めるようになりました。
絞りなどやわらかい生地で作られている兵児帯は、フワフワでかわいいと人気です。
結びやすく軽いので浴衣姿でのお出かけも疲れにくく着慣れていない人にもおすすめします。
作り帯とは、帯を結んだ形ができ上がっている帯のことです。
帯結びが簡単で素早く着られて便利です。
浴衣の帯に使われる素材には綿、麻、ポリエステル、絹などがあります。
綿や麻、絹の帯は締めやすく着崩れもしにくいためおすすめです。
ポリエステルはゆるみが出て着崩れしやすくなりますが、締めやすく取り扱いがラクという利点もあります。
半幅帯の伝統的な結び方に文庫結びがあります。
リボンの形で女性らしくキュートな結び方です。
文庫結びに似ている蝶結びも簡単でかわいい仕上がりになります。
花結びやマリーゴールド結びなども華やかで人気の結び方です。
兵児帯はやわらかく結びやすいため初心者さんにも向いています。
花結び、ダブルリボン結びなどはシワ加工されたボリュームのある兵児帯でゴージャスな印象になります。
浴衣と帯や小物は柄の中の色を使うとすっきりまとまります。
同系色の濃淡で組み合わせるとフェミニンに。
最近人気のくすみカラーで大人可愛いコーディネートも素敵ですね。
補色で組み合わせると大人っぽくおしゃれなコーディネートができあがります。
補色は色相環で向かい合っている色のことです。
例えば、ピンクとグリーン、ネイビーとイエローの組み合わせなどでおしゃれな着こなしになりますね。
また、最近は浴衣に合わせる飾り紐や帯飾りなど、かわいい帯を作るときに欠かせないアイテムがあります。
飾り紐や帯飾りに差し色を使うと上級者コーデができあがりますよ。
今年は夏まつりや花火大会が多く開催されます。
お気に入りの浴衣を着てお出かけしてみましょう。
今年のお出かけに着たい浴衣を、はやのやで探してみませんか。
浴衣選びだけでなく帯や小物のコーディネートまで提案させていただきます。
自分だけの浴衣スタイルを見つけて、夏のお出かけを楽しみましょう。