成人式は一生に一度の大事な節目。その特別な日に着る振袖は、思い出に残る最高の一枚を選びたいものです。成人式の振袖選びは、早めに準備を始めることで自分にぴったりの一枚に出会える確率が高くなります。今回は購入、レンタルの違いや費用、振袖選びのコツやスケジュールなど選び方の基本について解説します。
振袖には購入、レンタル、お母様の振袖を活用するママ振袖という選択肢があります。
購入する場合、かかる費用は最低でも40万円から。平均的な相場は60万円前後です。帯や長襦袢など必要な小物がセットになったプランなどもあるため、購入の際には内容を確認しておきましょう。また、仕立代や防水・防汚加工代が必要となる場合もあります。
レンタルの場合は最低10万円から。平均的には25万円前後が相場です。クリーニング代や仕立代は不要ですが、何度も着る場合はその都度費用がかかります。
ママ振袖はサイズ直しやクリーニングなどの費用が必要ですが、5万円から30万円程度が相場です。
一度購入すると何度でも着用できますが、レンタルの場合は着用のたびに費用がかかります。また、購入の場合は自分にぴったりのサイズで仕立てられますが、レンタルの場合はサイズが合わないこともあります。
クリーニングやメンテナンスなど管理の手間がかかりますが、3回以上着用する予定があれば購入がお得です。成人式や卒業式、親族や友人の結婚式、姉妹で共用するなど意外と着用する機会はあります。ただし、姉妹でサイズが大きく異なる、好みやタイプが違うなどの場合はレンタルがおすすめです。
もし、お母様の振袖がある場合はぜひ活用しましょう。お母様の世代では、腕の良い職人が多く高品質な振袖がありました。お直しなどの費用をかけてでもママ振袖を利用するほうがお得です。着用したときのラグジュアリー感が違いますよ。
2026年から2027年のトレンドは落ち着いたトーンのカラーやワントーンコーデ。古典柄や大柄でモダンなデザインも人気です。大きな花柄やモダンなデザインは大人っぽい印象に。キュートに着こなしたいなら可憐な小花柄がおすすめです。パーソナルカラー診断で似合う色を把握しておくと振袖選びもスムーズに進みます。
振袖選びは早めに準備を始めることで選べるデザインやサイズの選択肢が広がります。また、購入の場合は仕立てに時間がかかる場合もあるため、早めの準備が必要です。洋服のようにスピーディーな流行の移り変わりもないので、早めの予約で安心して成人式の日を迎えることができます。高校3年生の夏から秋が予約のピークになるため、2年生の冬から3年生の春頃までに下見や試着の予約をしておきましょう。早期特典を利用して、前撮りや美容院も早めに予約ができます。
振袖の選び方がわからない、似合う色が見つからない、など振袖選びには悩みがつきものです。後悔しない振袖選びは、品ぞろえ豊富なはやのやにおまかせください。カラー診断やコーディネート、小物選びなど経験豊富なスタッフがお嬢様にぴったりの振袖をご提案いたします。特別な1日の準備は、はやのやにご相談ください。