暑い時期の前撮り、迷われている方も多いのではないでしょうか。夏の前撮りは撮影の予約が取りやすく、鮮やかな新緑や明るい日差しの下で撮った写真はとても魅力的に仕上がります。暑さ対策を万全にして最高の一枚を撮影しましょう。今回は夏の前撮りのメリットや快適に撮影するポイント、当日の持ち物について解説します。
撮影の様子はInstagramをチェック♪
夏の前撮りには多くのメリットがあります。夏休み期間中は前撮り予約の日程が分散されるため、希望日が取りやすい傾向にあります。ご家族で撮影される場合でもスケジュールを合わせやすいのではないでしょうか。日焼け前の初夏に撮影を済ませておくのもいいでしょう。
成人式当日と異なる季節感で撮影できるのもメリットです。晴れの日が多く、明るい日差しの中で撮影できるのも夏だからこそ。新緑が鮮やかな初夏のロケーションでの撮影は写真の仕上がりにも差が出ます。夏にぴったりの爽やかなブルー系、クリアなオレンジやグリーンなどビタミンカラーの振袖を選んでみては。
夏のロケーション撮影は朝や夕方など比較的涼しい時間帯を選びましょう。おすすめは冷房が効いているスタジオ撮影。スタジオ撮影では室温が調整されていますが暑さ対策は必要です。冷感素材の肌着を着用するのもいいでしょう。汗が心配な方は吸水性のある肌着がおすすめです。
少量ずつこまめな水分補給も忘れないようにしましょう。夏は汗や皮脂でメイクがくずれやすくなります。汗はティッシュなどで軽くおさえて吸い取りましょう。つけまつげは取れやすいので、まつげエクステが安心です。
夏の撮影では暑さ対策の持ち物選びが重要なポイントです。必須のアイテムを紹介します。
首元や脇の下に保冷剤を当てると体の熱を効率的に逃がすことができます。複数用意しておくと安心です。
熱がこもりやすいので扇子やうちわ、ハンディファンで涼をとります。撮影の合間に首元や腕に軽く風を送るように使いましょう。
こまめな水分補給は熱中症対策に欠かせません。ペットボトルや水筒などに冷たい飲み物を用意しましょう。利尿作用のあるカフェイン飲料は避けて、水や麦茶がおすすめです。
飲み物を水や麦茶で用意したときは塩分補給用の飴やタブレットを。撮影の合間に少しずつ口にして、体調をくずさないよう注意しましょう。
着物用の冷感素材の肌着は涼しさを感じやすくおすすめです。汗をかきやすい人は吸水性や速乾性に優れた素材を選びましょう。麻や綿など自然素材のインナーも快適です。汗取りパッド付きのインナーも便利ですよ。
当日の服装は、着替えのしやすい前開きのワンピースやブラウスがおすすめ。シワになりにくい素材を選ぶと安心です。
暑さが心配な夏の前撮りも、準備をしっかりすれば安心して臨むことができます。はやのやでは季節に応じた撮影アドバイスや暑さ対策のご提案もさせていただきます。振袖選びはもちろん、夏にぴったりのコーディネートや前撮りに必要なアイテムについてもお気軽にご相談くださいね。